少女不完全 刻




別れたくなかったから、腕に名前を刻んで

薊花に忘れられたくなかったから
お腹を刺したのにな……


新しい制服に身を包み
スッキリとした前髪を触りながら
鏡に頬笑む


仕方ないから…
僕が死ぬまで覚えててあげるよ…


僕の大好きな薊花………











                             END