初めて美那と言います。どうぞよろしくお願いします。って堅苦しい自己紹介をおわって、私大ピンチなんです!誰か助けてー。
(誰が助けるか
あっひどい人がいる。
(てか何が大ピンチなの?
よくぞ聞いてくれた!私の大好きな哉太って言う幼馴染がいるんだけど、優しすぎて困るの。それも、私だけならいいのに、誰にでも優しいのー。辛いよー。
ピーンポーン
ギャー来ちゃった。
ドタドタドタドタ。
哉太来たんだ。来なくてもいいのに。
僕が一緒に行きたいだけ!迷惑だった?ごめん。でも、一緒に行きたいな?いい?
別に、じゃあちょっと待ってて。
わかりにくいと思うので会話文の前に名前入れます。
美那(やばい。みんな見たでしょ?私どーしても哉太の前だとツンとしちゃうのー。自分でも嫌なんだけど、でも哉太優しいからなんでも謝ってくれるの。でも今日も一緒に登校!頑張んなきゃ)
美那「哉太ー、行くよ!早くしてよ。遅刻したくないから。」
哉太「うん。わかったよー。」

inクラス
あーついたー。
美那「あっ、望奈美」
望奈美「おっはよー。今日も仲良くラブラブ登校ですか?見せつけちゃって。」
美那「へっ!そ、そんなんじゃないし、ただ哉太が一緒に行きたいって言うから。私は別に、」
望奈美「じゃ、一緒に行きたくないって言えばいいのに」
美那「嫌ってわけじゃないから」
望奈美「告白すればいいじゃん。嫌じゃないんだし、側から見ればカップルって感じだし。私は早くくっつかないからイライラしてるんだけど」
美那「別に好きではないから、付き合うとか。」
望奈美「あっそうですか。授業始まるから、また。」
望奈美の心の声
初めまして望奈美です。一応美那の、親友、心友です。
美那と哉太は今は両思いなのに、どっちも告白しないから、、
今はって言うのは、昔は美那は、哉太が大嫌いだったの。誰にでもいい顔してるって。でも、美那がほんとーにピンチだった時に誰よりも早く助けに行ってくれたの。あの時から哉太は、美那のこと大好きだったから。他の人の手伝いしてたのに、電話したらすぐ。駆けつけてたの。恋ってすごいよね。私も恋がしてみたい!って授業終わっちゃった。でわ、また!
美那「聞いて、さっき哉太、学校1可愛いこに告白されてた。どーすればいいの、どーしたらいいのー、助けて〜」
望奈美「あっれー?朝哉太のこと好きではないって言った人誰だったっけ?美那だよねー黒笑」
美那「はいっ。わかりました。ほんとーは哉太のことが好きです。嘘ついてごめんなさい。」
望奈美「次からは嘘つかないでよねっ。ていうか、美那が哉太のこと好きなの知ってたし、絶対両思いだから告白しなさい、」
美那「えっ無理。恥ずかしいし、絶対素直に言えない。出来ない無理ー、哉太からして欲しい、」
望奈美「あんた何言ってんの?告白は私にさっき嘘ついたから、お詫びとして言いなさい。哉太から、してくれるなんて甘ったれた考え持つな!」
美那「うー、ごめんなさい。でも頑張る。勇気出た。放課後言ってくる。」
望奈美「よしっ、これでこそ心友、美那だよ!応援してるから、頑張って!」
美那「ありがとう。だーい好き。」

放課後
美那「ねっ、か哉太、ちょっと一緒に帰らない?話したいことあるんだけど。」
哉太「うん、いいよ!美那から誘ってくれたの初めてだよね。嬉しいなー!」
美那「哉太、今日告白されてたよね。」
哉太「えっ、うっうん。でも告白断ったよ?」
美那「なっなんでよ、学校1可愛い子だったんだよ?付き合えばよかったのに。」
哉太「そう言うこと言わないで。好きな子にそんなこと言われたくない。」
美那「えっ、す好きな子って、私のこと?」
哉太「そーだよ。ずっと好きだったよ?」
美那「ほっほんとー!嬉しい。私も哉太が好きです。だーい好きです。」
哉太「じゃあ付き合おうか。」
美那「よろしくお願いです!」
哉太「ちゅっ。可愛い」
「じゃっじゃあね、哉太」

5年後私はだーい好きな哉太と結婚しました!