【中村サイド】
真湖の病室に入った瞬間、なんか動揺してたから絶対なにか隠してると思った。
最初はいつものように体調悪いの隠してるのか?って思ったけど、そんな様子もない。
一緒に夜ご飯を食べながら、さりげなく観察してると左手を使わずに右手だけで食事していることに気づいた。しかも、左手はずっと布団の中に隠してるし不自然すぎる。
もしかしたら、と思って点滴バッグを見てみると薬の落ちが悪い。ルートが抜けたかズレたんだなってすぐに分かった。
「優也くん、真湖に夜ご飯配膳したときなんか様子おかしくなかったか?」
優「僕が配膳したとき真湖ちゃんトイレ行ってたので分からないです…すみません。」
じゃあ、トイレに行ったときに点滴引っ掛けた可能性があるな。
「多分ルート交換することになりそうだから新しいの持ってきてもらって良いかな?」
高「ルート交換するの?漏れた?」
「多分な。」
高「多分?」
「あぁ。真湖の行動がどうみても不自然すぎて。」
さっきの真湖の不自然な行動を話すと涼も苦笑い。
真湖の病室に入った瞬間、なんか動揺してたから絶対なにか隠してると思った。
最初はいつものように体調悪いの隠してるのか?って思ったけど、そんな様子もない。
一緒に夜ご飯を食べながら、さりげなく観察してると左手を使わずに右手だけで食事していることに気づいた。しかも、左手はずっと布団の中に隠してるし不自然すぎる。
もしかしたら、と思って点滴バッグを見てみると薬の落ちが悪い。ルートが抜けたかズレたんだなってすぐに分かった。
「優也くん、真湖に夜ご飯配膳したときなんか様子おかしくなかったか?」
優「僕が配膳したとき真湖ちゃんトイレ行ってたので分からないです…すみません。」
じゃあ、トイレに行ったときに点滴引っ掛けた可能性があるな。
「多分ルート交換することになりそうだから新しいの持ってきてもらって良いかな?」
高「ルート交換するの?漏れた?」
「多分な。」
高「多分?」
「あぁ。真湖の行動がどうみても不自然すぎて。」
さっきの真湖の不自然な行動を話すと涼も苦笑い。