純白の華は闇色に染まる



砅が口を開いた。

もしかしたら。もしかしたら

助けてくれるんじゃないか。

そんな期待をしていた私は馬鹿だった。

砅「めんどくせぇ。行くぞ。」

そう言って教室へと入っていった。

何が負けないだ。

負けてるじゃないの。