純白の華は闇色に染まる



はっ。ばかだな

「お前が笑うと気持ち悪りぃんだよ!」

と恭弥が叫び、周り蹴りを入れ勝ちだ。

残るは俺と向こうの総長だ。

「なぁ気づいてるか?あんたらの姫がいないことになー」

「「「「はっ!?」」」」

相手の総長以外が焦り始めた。

やるな。総長は気付いてたか。

「なぁ、になを裏切りもんにして

 嘲笑うようにして、責め立てて

いじめて、突き放して

どうだ?今の気分は」