ここから、悠ちゃんのマシンガントークが始まる。 友達のこと。 彼氏のこと。 自分自身のこと。 楽しそうに話す悠ちゃん。 そんな彼女と私は合わない、と思った。 毎日が楽しいなんて無理。 悠ちゃんは『自分』というものを分かりきっている。 そう思うと、なぜか悔しくなった。 同じ歳なのに。 ……この子とは、分かり合えない。