夕飯を食べたあとは、お兄ちゃんと七瀬さんがリビングで話していて、その横で私はソファーに座り一人テレビを見ていた。
お母さんは二階へ行ってしまったので、部屋には三人だけ。
そんな中、お兄ちゃんが急に立ち上がって。
「ちょっと俺、一服してくるわ」
いつものように二階のベランダにタバコを吸いにいってしまった。
「ん。いってらっしゃい」
突然リビングに七瀬さんと二人残されて、戸惑う私。
ど、どうしよう。なんか気まずい。というか、緊張する……。
何か話しかけたほうがいいのかな? でも、図々しいかな。
とりあえず意味もなくスマホをいじる。
そしたら床に座っていた七瀬さんがふとこちらを向いて。
「椎奈ちゃん、だっけ?」
お母さんは二階へ行ってしまったので、部屋には三人だけ。
そんな中、お兄ちゃんが急に立ち上がって。
「ちょっと俺、一服してくるわ」
いつものように二階のベランダにタバコを吸いにいってしまった。
「ん。いってらっしゃい」
突然リビングに七瀬さんと二人残されて、戸惑う私。
ど、どうしよう。なんか気まずい。というか、緊張する……。
何か話しかけたほうがいいのかな? でも、図々しいかな。
とりあえず意味もなくスマホをいじる。
そしたら床に座っていた七瀬さんがふとこちらを向いて。
「椎奈ちゃん、だっけ?」



