サクラアメ 【完】

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「友佳里、おはよう」


週明け、学校に行くと友佳里を見つけ声をかけた。




「おはよう、さくら…ってどうしたの?」


「え?」


友佳里はわたしの顔を見るなり眉を寄せた。




「何か、元気ない?」

「……そんなことないよ」



友佳里は鋭い。
わたしが元気ないのを見抜く。


「本当に?」

「うん、大丈夫だよ」



気づいてくれることは嬉しいけど、友佳里に心配させてることは心苦しい。


心配かけないように、笑って「大丈夫」と言った。