春の雪。喪主する君と 二人だけの弔問客
恋愛(その他)
完
1
サイケ ミカ/著
- 作品番号
- 1596417
- 最終更新
- 2020/04/27
- 総文字数
- 104,370
- ページ数
- 67ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 11,913
- いいね数
- 1
とうとうギャラリー本部オフィスに
移動になるシオンは、
有給休暇を 旅行で消化することに。
そんな ひとり旅をしていたシオン。
母親の名代で 通夜式に出ることに。
喪主は、絶縁状態だった
従兄弟レンだった。
遠いあの時の 淡い思いが吹いていく。 雪か、桜か。
これは、シオンとレンとルイの話。
移動になるシオンは、
有給休暇を 旅行で消化することに。
そんな ひとり旅をしていたシオン。
母親の名代で 通夜式に出ることに。
喪主は、絶縁状態だった
従兄弟レンだった。
遠いあの時の 淡い思いが吹いていく。 雪か、桜か。
これは、シオンとレンとルイの話。
- あらすじ
- 旅に出れば恋はある。
そんな ひとり旅をしていたシオンは、母親の名代で 通夜式に出ることに。
喪主は、絶縁状態だった 従兄弟レンだった。
長編短編SS話 4部作の始まりの
滋賀編。旅するギャラリー
すべてが 始まる
『武々1B』スタッフ、シオンの物語。
『喪主する君と青い春』
『夏休みは境界。公開告白される君と3日間の旅』
『首都に在るホテルに住まう貴公子』
連作です。
目次
-
- 旅行先で通夜式の名代
- 桜舞う春先に記録的な大雪
- 白銀に佇む君は喪主か
- 喪主貴公子と幼弔問客の呼び名は
- 愛知川のイルカたち
- 雪の密室でみる 従兄弟
- 華のこない 祭壇
- 三人最後の最古の花火
- 陶器の蔵、その鍵を持つ者
- 花火と浴衣と下駄は風にのる
- 独りきりの電話は何処
- 三代目の剛力姫
- 俺様弟は花と人の川を越えて
- 滋賀めし弁当って何ですか?
- 来ないはずの遅れた弔問客
- 二つの家
- それは雪の女王の喪服かな
- 背徳の抹香
- 剃刀とボクサーパンツ
- 養女
- 通夜振舞いは うどん
- オレンジ灯り浮かぶ漬物
- マザーレイクの日記
- 寝ずの番の夜話
- 始まりの鳥居に立つ
- 千両天秤棒に松
- 初代、松の棒舞
- それは古き金庫に眠る
- 酔雪の楼にて 初代は
- 二代目、窯の演
- 足と技
- 重ねて停電の夜
- 次には、その器を、その手に
- ものをの力は凌駕する
- 三代目、元服襲名の談
- 迎合+桃源郷=
- = 記憶継承
- 三代目、焦土の退位
- 答え合わせ
- その力の名前は?
- 聞きたい事は尻取りに乗せて
- ルーツ巡る旅のきっかけ
- されど『丁稚羊羹』
- 幻の菓子
- 当器はつくられたのか?
- 墓に連れていくよ。
- 春の雪
- 白百合の納め式
- 淡海乃海に、生まれて戻る
- 新米
- 救済の解説
- ルイがレンと呼んでいる
- 疎水を巡りつく場所
- 次は来世なら
- 頬に桜の跡
この作品をシェア
この作品を見ている人にオススメ
読み込み中…