「そのままどこかに突っ込むかと思ったけどな」 私の隣までやってきた どこかに突っ込むって まったく そんなバカなことしないし そう思ってムスッとしていると 「でもさすがだな、エミリー」 そう言って頭をポンポンしてきた 「ちょっと、レオ君⁈」 いきなりのことで驚いてしまった 「レオ君じゃなくてレオだ、バーカ!」 この言葉を言い先に飛んでいってしまった 今のって、、、 ちょっと自分の顔が赤くなっていくような気がした