「相変わらず

すごいなエミリーは」

ライの言葉に
レオとルーナも

うんうん

と頷いている



そんなに

凄いことかな?


「その魔法は誰でも使えるわけではないからな。


しかもエミリーは呪文唱えてないし」


レオに言われるまで

この移動方法が


そんなにすごいことなんて知らなかったよ



皆と長期休みのこととか
話しながら寮にむかった





今日から
3年生


どんなことが待っているのだろう





そんなことを考えながら
一日を終えた