エミリーとロサ・フェーリークス魔法学園





「今からこれらのものを皆さんに配ります。


小さいものから大きいものまであります。


小さいものから順に魔法をかけてみてください」


先生はそう言って
全員に対象物を配った

小さいものは使いかけの消しゴムとか
ペットボトルのキャップとか


大きいものだと
モノをしまっておく箱とか
分厚い辞書とか


この魔法は
対象物が大きくなると魔法をかけるのが難しくなる



一個ずつ魔法をかけていくのは

めんどくさいな、、、、