「ごめん、ごめん」 私がリビングに向かうと もうみんな準備を終えていた 「エミリーが遅いの珍しいね、 いつもはレオが一番遅いのに」 教室に向かいながら ルーナが話しかけてきた レオはね、朝弱いから いつも遅いんだよね 朝ごはん食べても 脳は眠っているような気がする ほら、今もあくびしているし 「ごめん、ちょっと色々やってて」 「なるほどね。 それで課題終わったー?」 なんてことを話していた