「言っとくけどね!」

ちょっと大声で言ってみる。

桐生さんと皇さんがこっちを見た。

「俺、死ぬ時は桐生さんの拳で撲殺だから!毒では死なないもんo(`Д´*)o」


「なあ凉」

「……ハッ(←呆然としてた)
な、何だ、千璃」


「なんかこの人不憫に思えてきた。
どうにかしてやれば」

おっ?
期待しちゃっていいかな~?

「『どうにか』って、…友達になる気も付き合う気もサラサラ無いよ」

う~ん、俺、どうしてこんなに桐生さんに嫌われてんだろ。(←今更)

「じゃあ犬にでもすればww」

おっ、皇さん何か良いこと言った!?

「おい…千璃、お前面白がってるな?」

「べ~つに~?ww」

犬かぁ。結構良いかも❤️

「桐生さん!」

うん、かなり良い。

「なっ、何だ。死ぬ気になったのか?」

「俺、桐生さんの犬になるワンっ」

ワンっ

「どぅははwwぶははっはははww」

皇さん爆笑してるワン(←すっかりその気)