こぼれるほどの愛を、君だけに。【完結】

『だって、会いたかったんだもん』



「...そういうこと、
 ここで言うのヤメテ」



『あっ、ごめ...』



「止めらんなくなる」



正門前で抱きしめられて

周りの生徒から冷やかされる。





『ちょ、彪っ!』



「言ったじゃん。止めらんない、って」





少年のような
男のような。



危うい彼の腕の中で

私は今日も、

こぼれるほどの愛を

彼に伝える。







END