恋泥棒の犯行予告


暑いにも関わらず、当然のようにお互い手を握って歩き出す。

盗み見た横顔は、これでもかというほど嬉しそうで。

チリっとした胸の痛みには気が付かない振りをして、圭斗の節ばった指に初めて自分から指を絡めた。