孤独な少女と一匹オオカミ

蒼、心配してくれてたんだ。

私は、その言葉だけで嬉しかった。

「ちょ、ちょっと蒼ちゃん。
学校遅れちゃうよ。」

そう言って、晴さんは、蒼の腕を引っ張って行ってしまった。

あんな姿、側から見たら絶対カップルじゃん。



ていうか、もう付き合ってるよね。

付き合ってなくても、両思いなんだよね。