孤独な少女と一匹オオカミ

「寧々ちゃん
今、ネガティブな事考えてた?」

いつのまにか、蒼が私の方を向いていた。

「え?」

私が聞き返すと

「なんか、顔が曇ってた」

って言われた。

「ううん。別に大した事ないよ。
考え事してただけ」

と伝える。

「ふーん」