「そうだな…あー!午後の競技も面倒だな」 はっ、そうだ!私午後綱引きじゃん… はぁ…一緒懸命練習したけど自信ない…… すると頭を軽くコツンと叩かれ上を見ると篠原くんが呆れた顔をしていた。 「何眉間にしわ寄せてんだよ」 え?眉間にしわ、寄ってた? よく分からなくて首を傾げていると頭をぐしゃぐしゃにされた。 「この俺が鍛えてやったんだ。自信持ってやってこい!」 え… 久しぶりに見た篠原くんの満面の笑み。 篠原くん、きっと本気で応援してくれてる…だから私も頑張らなくちゃね!