俺が、ソファに座りボーッとしていると、
「兄さん。」と景都が来た。
「景都…」
「兄さんどうしたの?」
「どうしたって?」
「泣いてるよ。」景都に言われ自分が涙を流してる事に気が付いた。
「奏悟兄さんとなにかあった?」
「いや…」そう言うと景都は俺の隣に座る。
「話聞くよ。」景都はそう言って笑った…