ということでまさかまさかですが、地下アイドルのコンサートに来月行くことになった。
八代先輩と凜くんコンビとは2度目のお出かけだ。
アイドルに会うのもライブに行くのも初めてだから今からドキドキだな。
バイトを始めてから本当に色んなことを知ったし、色んな経験をしている。
お嬢様生活だったら有り得なかったと思う。
毎日何かに、誰かに守られて生きてて自由がなかったし、成長も阻害されていたから。
心を豊かにするって大事なことなのだと改めて気づかされた。
「ねぇさあやん。レタスこんな感じでいい?」
「うん、良いと思うよ。じゃあそれをラップして冷蔵庫に入れておいて」
「りょおかぁい」
同級生に指示を出すなんて今までなかったし、本当に変わったんだな、私。
「おお!ハンバーグもいい感じに焼けてきたよ」
「美味しそうですね」
「うん。丹精込めて作ったからきっと美味しいはずだよ」
あぁ楽しみ。
早く食べたいなぁ。
「さあやん、あとは何すればいい?」
「下味浸けたお肉を出して。今日は私、人生初揚げ物に挑戦します!」
「すっごぉい!」
「ボクも見守るから皆で頑張ろう」
「お~」
八代先輩と凜くんコンビとは2度目のお出かけだ。
アイドルに会うのもライブに行くのも初めてだから今からドキドキだな。
バイトを始めてから本当に色んなことを知ったし、色んな経験をしている。
お嬢様生活だったら有り得なかったと思う。
毎日何かに、誰かに守られて生きてて自由がなかったし、成長も阻害されていたから。
心を豊かにするって大事なことなのだと改めて気づかされた。
「ねぇさあやん。レタスこんな感じでいい?」
「うん、良いと思うよ。じゃあそれをラップして冷蔵庫に入れておいて」
「りょおかぁい」
同級生に指示を出すなんて今までなかったし、本当に変わったんだな、私。
「おお!ハンバーグもいい感じに焼けてきたよ」
「美味しそうですね」
「うん。丹精込めて作ったからきっと美味しいはずだよ」
あぁ楽しみ。
早く食べたいなぁ。
「さあやん、あとは何すればいい?」
「下味浸けたお肉を出して。今日は私、人生初揚げ物に挑戦します!」
「すっごぉい!」
「ボクも見守るから皆で頑張ろう」
「お~」



