凛堂side
ホームセンターは学校のすぐ近くにあるから
買い物してジュース買って海里と帰った
「里帆〜!!」
廊下で海里の彼女がペンキを塗っていた
しかし周りを見ても詩乃の姿がない
「あのさ、詩乃は?」
海里の彼女に聞いた
「え?詩乃は小道具担当だから教室にいると思う」
三人で教室を覗いたけど
「いない」
「ちょっと待ってて」
海里の彼女が近くの女子に話しかけた
「詩乃ガムテープ取りに行ったて」
「は?」
「瑛斗、あまりにも遅いよね」
「遅い」
絶対ホームセンターより事務室のほうが近い
「もしかして迷子かな詩乃ちゃん」
それはないだろ
「って、おい!瑛斗」
俺は旧舘に向かって走った
嫌な予感がする…
ホームセンターは学校のすぐ近くにあるから
買い物してジュース買って海里と帰った
「里帆〜!!」
廊下で海里の彼女がペンキを塗っていた
しかし周りを見ても詩乃の姿がない
「あのさ、詩乃は?」
海里の彼女に聞いた
「え?詩乃は小道具担当だから教室にいると思う」
三人で教室を覗いたけど
「いない」
「ちょっと待ってて」
海里の彼女が近くの女子に話しかけた
「詩乃ガムテープ取りに行ったて」
「は?」
「瑛斗、あまりにも遅いよね」
「遅い」
絶対ホームセンターより事務室のほうが近い
「もしかして迷子かな詩乃ちゃん」
それはないだろ
「って、おい!瑛斗」
俺は旧舘に向かって走った
嫌な予感がする…

