「それと海里、お願いがあるんだけど」 「どうしたの?」 「凛堂くん呼んで来てくれない?」 里帆がわたしをチラッて見た 岸野くんはなにか察したのか ちょっとにやにやしながら 「うん、いいよ」 と言って凛堂くんの方へ向かった。 あ〜、やばいよ… 心臓どきどきしてる… 昨日、好きだと意識してから もっと鼓動がうるさくなった… 「詩乃、どうしたの?」 後ろを振り向くと 凛堂くんが立っていた "上目遣いで 昼ご飯食べよう?って言うのよ?" 里帆の言葉を心の中で 復唱して