『先生の色』〜桜の下で始まった恋は、色を変える〜


先生は家まで私を送ってくれた


私はいつもどおり運転席の後ろに乗った



先生
本当は彼女と会ってる時間だったのにな…



車から外を見て考えた



私は楽しかった



先生と絵を見て

先生と語れて



家族や友香に絵の話をしても
楽しくなかった


もちろん
絵に興味のない相手は
私より楽しくないと思う



こんなに気持ちを共有できる人って
今までいなかった



でも先生は
やっぱり彼女に会いたかったよね…


そう思うと
申し訳ない気持ちになった



先生、ごめんね

明日は彼女に会えますように…