『先生の色』〜桜の下で始まった恋は、色を変える〜


「先生って、ご飯なに食べてるの?」



「適当
最近は外食が多いかな…」



嘘…
きっと彼女が作ってるんだ




私はアイスを食べ終わると
また絵を見た



「先生、この絵、先生の彼女?」



「…違うよ」



「嘘…
だって、先生、
人物あんまり描かないって言ってたのに…
きっと、特別な人なんでしょ」



「嘘じゃない

特別ね…その時は、そぉだったかもな

元カノ」



元カノ?



「…先生、…別れたの?」



「別れた」



「なんで…ですか?」



「大人の事情」



「じゃあ、大人になったら教えてくれるの?」



「立花さんには教えない」



「なんで?」



なんか、ムキになってしまった



「関係ないから…」



関係ないから…



そーだね

先生



何も言い返せなかった