私を救ってくれた君に


ゴグッ

ゴクリ

2、3回血を飲む音がすぐ側で聞こえる。

痛くて涙が目にたまる。

「ロイ…く…ん…も…むり」

ハッ

「サナ!ごめん!大丈夫?」

「ん…大丈夫
今回は意識も…ハッキリしてるし。」

「痛かったよね。ごめん。」

私は首を横に振る。

「さっき…好きって…」

ロイ君は少し顔を赤くして聞いてくる。

「うん、ロイ君大好きだよ」

照れて目をそらしてしまう。