走りながら眞衣はスマホで夏目に連絡がした。 「なっ夏目くん!助けて!」 その間もバタバタと走りながら男たちから逃げる二人。 理苑はさっと空き教室に逃げ込んで鍵を閉めた。 眞衣は夏目に詳しく位置を教えている。 理苑はただでさえ喘息っぽかったのに走ってしまったせいで発作が出かけていた。 「ケホッケホッ、ゲホッ」 咳を我慢しながらじっとしていると暫くしてから廊下が騒がしくなった。 「眞衣!?ここにいるのか!?」 夏目が叫ぶこえが聞こえて眞衣が急いで鍵を開けた。 「夏目くん!!」