「なんか、昔を思い出しちゃって。」 まだ 涙を溜めたままの私が言う。 「すごいね。智之達は。こんな頃から。写真見ただけで、愛を感じるよ。」 お兄様は 感心して言う。 「誰も、かなわないわ。これ見たら。」 とお姉様が言い みんなが頷く。 そして、 「ねえ。この写真撮った 私のセンスには 誰も触れてくれないの。」 お母様の言葉に みんなで笑う。 やっぱり私は 幸せだ。 この家族に 迎えられて。 この家族と 過ごす事ができて。 そして、智くんと愛し合えて。