不良1「女供どこに隠れやがった!俺は上を探すお前ここら辺探してろ!」



不良2「ああ」



光「まずい、あいつも上に言ってくれないと逃げれない…」



美紀「…」



光「もっといいところに隠れるんだった、ごめんね美紀」




美紀「どうして謝るの?悪いことしてないのに」




光「それはそうなんだけど…」




不良2「あの女供一体どごに行きやがった!」




    こっちに来る!




美紀「…」




光「私お兄ちゃんにメールしてる助け呼ぶよ、」




美紀「うん」




光「こないか見てて」




美紀「わかった」




   まだこっちに来る気配はなさそう



光「…」




不良2「もしかして下か?」




美紀「…」




光「お兄ちゃん急いで来てくれるって!あと先生も笑」




美紀「どうして?」



光「実は私あの学校の先生達とも一緒に暮らしてるのよ、」




美紀「そうなんだ、それでどうしてくるの?」




光「警戒心なさすぎてこうなったことを怒りにくるんだと思うよ笑ついでに助けにも笑」




   早く帰れば良かった




不良1「あいつは下探してんのか」




光「帰ってきた、」



  こっちに来る!



光「どうしよう…」




美紀「…」




    見つかる!



不良2「おい!見つかったか!」



不良1「いや、居なかった」




不良2「こっちもだ」



   危なかった



不良1「一体とこに隠れやがった!」




    ブーブー、光のスマホからバイブが流れきずかれてしまった。




不良2「?!…へっ笑見つけた!」




光「?!美紀!走って!」




  光の掛け声を合図に私達は階段を一気に降りた




光「はぁ、はぁ、」




美紀「ッ、はぁ!はぁ、」



不良1「待てゴラ‼︎‼︎」




光「ピッお兄ちゃん!助けて!不良達にお兄ちゃん飲んで電話の音で気づかれた!…今階段を降りてる所!」



美紀「はぁ、はぁ、」



   私はあまり運動が出来ないのでどんどんペースが落ちていった。




光「美紀!頑張って!追いつかれちゃう」




美紀「うん!」




光「お兄ちゃん達今どこなの!…美紀!今ビルの中に入ったて!もう少し頑張ろ!」



美紀「うん、」



   もう少しの辛抱だと思いながら一心に走っていたがやはり私の足では不良たちにすぐに追いつかれつかまってしまった。



不良1「ようやく捕まえたぜ地味女!笑」



美紀「いっ!」