次の日


光「美紀!」


光は学校の門の前で私を待っていてくれた


美紀「おはよう、」


光「……美紀?」


美紀「なに?」


光「今日一緒にショッピングしない?」


美紀「え?」


光「いや?」


美紀「いいよ、断るとかもう嫌だからね」


光「わかってる!教室行こ!」


美紀「うん笑」


祐「2人もとおはよぉー」


美紀、光「おはようございます」


祐「昨日は悪い思いさせちまって悪かったな、千秋が今日昼に学校に来てお前にちゃんと謝りたいってよ」


……


美紀「中原先生、あの人は、私の事が気に食わなかったんですか?」


祐「いや、千秋と兄弟みたいに仲良いからな、どんな相手か試したんじゃね?多分」


光と同じ答え


光「うん」


祐「でも〜珍しいな、お前が人に興味を持つなんて」


光「うんうん!私も思った」


美紀「気になっただけ」


祐「あっそ」


 結局リンさんの事が頭から離れず時間だけが過ぎていった。


 最悪…


光「美紀!ショッピングモール行くよ!」


美紀「うん」


  光とショッピングで色々買ったりお揃いのものを揃えたりした


光「美紀今日楽しかったね!」


美紀「うん、そうだね」


光「美紀?昨日何があったの?」


美紀「え?」


光「美紀今日の朝から元気ないから直ぐにわかったよ……」


美紀「心配かけてごめん」


光「みんなも心配してたんだよ?」


美紀「みんな?」


光「龍お兄ちゃんとか先生も」


美紀「……」


私そんなに心配されてたのに自分の事だけ考えてたんだ……


美紀「はぁ〜」


光「?!」


私はため息を1回つくと光の腕に私のを回して無言で歩いた


光(?!美紀から腕を回すなんて……)



美紀「……ありがとう」


私は小さめの声でお礼を言った。


光「ぷ……ッあはは笑美紀思ったより感情が豊かなんだね」



美紀「まあ……ね笑」