それからは今日の事を忘れるように夢中で仕事をこなした


店長「珍しいね、何かあったのか?」


美紀「なんでもありません」


私のバイトはコンビニ、誰とも接しなくて楽だ、ただ店員2人まあ、そんなにお客も来ない、そしてもうすぐ取り壊される。


店長「……お客さん来ないからちょっと悩みでも聞こうか?」


美紀「ありがとうございます、でも本当に大丈夫です。」


店長「わかった、それから今日でもうここは取り壊しだ、」


美紀「結構早いですね」


店長「潮時だ」


美紀「潮時……」


店長「今までありがとう、給料は倍に入れているからな」


美紀「店長、こちらこそいつもありがとうございます」


店長「ああ」


店長は私の頭を優しく撫でて仕事に戻った



このお店よりいい所なんて見つかるんだろうか……


私はそんなことを思いなさが最後の仕事をこなし家に帰った。