でも、信号機くんたちはわたしの声が届かなかったのかたばこを取り出して吸い始めた。 唯一の落ち着く場所であるこの屋上に嫌な空気が流れ込んでくる。 やめてほしいけれどそんなことは言えるはずもなく、わたしはまた寝そべった。 この人たちのことはシャットアウトしよう。 「ねぇ、そんな恰好してたら襲われちゃうよ?」 「てかなんで優等生がこんなところにいるんだろうね」 「たしかにいえてる」 そんな声は一切聞こえない、うん、無視だ。