保健室で寝ていたら、爽やかモテ男子に甘く迫られちゃいました。


ていうか、天井先輩も天井先輩だよ。

すっごく綺麗な人なのかもしれないけど、ちょっと性格悪そうって言うか。

ちゃんと見たことないけど。

だって、夏目くんに、別に好きな人がいるって言っておきながら、

今、夏目くんとそういうことになっているんだもんね。

まあ、結局、所詮は全部噂だから本当のことなんて知らないけど。

なんてもう半分なげやり状態。

ふたりの事情なんてよく知らないし。
夏目くんから聞いたのもなんとなく濁されたものだったし。

とにかく私は、ふたりのことを考えれば考えるほど、イライラするんだ。

最初は失恋モードで落ち込んでいたけど。

なんだかそれもバカみたいだって。

そもそもなんで夏目くんのことを好きになったのかも分からなくなってきた。

「もういいの。私、夏目くんのこと嫌いになるから」

最初に戻るだけ。

私はみんなにそう宣言して、お昼ご飯を再会した。