保健室で寝ていたら、爽やかモテ男子に甘く迫られちゃいました。




「えっ?!じゃあ、あの後夏目くんとは一回も話せてないの?!」

「う、うん……」

2日目の予定も無事に終えて。
大浴場の湯船に浸かりながらみんなと話をする。

「何してくれとんじゃ、楽のやつ」

「まぁまぁ。泉くんなりに気を遣ってくれたんだと思うよ。あの人混みだったし。実際、光莉と結花も迷子になって出口に着くの遅かったじゃん」

「そうだよ。美味しいケーキご馳走してもらったし、私も楽しかったから」

雪ちゃんが泉くんを庇ってくれたので私も続けてそういう。

正直、好きだと自覚してから夏目くんと会うなんてどんな顔していいかわからないし。

あのタイミングで泉くんに声をかけてもらってよかったって思う。

素敵なお店で美味しいケーキも食べられたし。

「だってさー。やっぱり親友には早く好きな人とくっついて欲しいじゃーん?」

「まぁね。光莉の気持ちもわからなくもないけどさ〜。私は個人的に、いずなのも推してるから」

いずなの??
なにそれ??

百合ちゃんの発言に、彼女の方を見る。

「え、何そのカップリング」

と光莉が私の代わりにツッコむ。