保健室で寝ていたら、爽やかモテ男子に甘く迫られちゃいました。




「うわー、やっぱりみんなここラストに持ってきたがるんだね〜」

目的地に着いて、学生服の多さに光莉が呟いた。

この地域一番の観光スポットと言われているだけあって、

私たちの学校の生徒はもちろん、ほかの学校の制服や外国の観光客がたくさん来ている。

有名な大きな石畳の橋を渡った先には、お土産屋さんや食べ物屋さんが並ぶ商店街があって。

すごいなぁ……人の多さ。

あの中に飲み込まれてしまうんじゃないかって不安で、ゴクリと唾を飲み込む。

「わー、これじゃみんなで歩けないね。とりあえず1時間後に出口の方で集合ってことにして少数人で気になるお店回ろうか」

長山くんのグループの一人がそう提案して、みんなが賛成して。

私たちは商店街の中へと進んだ。