保健室で寝ていたら、爽やかモテ男子に甘く迫られちゃいました。


「えっ……」

目線を戻してよく見ると、彼の後ろに彼の友達らしき人たちが数名立っていた。

気のせいかもしれないけど、みんなニヤついてるように見える。

なんだか嫌な予感。

「キミ、ひとり?」

「い、いえ、友達と回ってたんですが……」

「はぐれたんだ?」

「あ、いや……でもすぐ近くに……」

どこにいるのよ光莉!

目をキョロキョロと動かしてみても、焦りもあってか全然見つけられない。

「なに、迷子?囲まれて怯えてんじゃん。可愛い〜〜」

「どっから来たの?」

「友達一緒に探してあげるよ〜」

「ついでに連絡先交換しようよ!」

「え、あのっ……私は大丈……」

男子生徒たちの質問攻めに軽くパニックになっていると、1人にガシッと手首を掴まれた。

やばいっ。
振り解かなきゃ。

そう思ってギュッと目を瞑った瞬間。

「あの、嫌がってるので離してくれません?」