「ぎゃー!!もう!!なにアオハルしてんのよーー!!いいなあいいなぁ!夏祭りで告白とかーー!えーチューは?チューは?」
「ちょ、まじ光莉声おっきいから!」
雪ちゃんが顔を真っ赤にしながらそう注意する。
いつもハキハキとした雪ちゃんがものすごく女の子でそのギャップにやられてしまう。
恋する女の子、か。
「だって〜!そりゃ大きくもなるよ!嬉しいもん!いやーお似合いだとは思ってたけどさーまさかまさか。実際そうなると、嬉しいな……いいなあ〜!」
雪ちゃんの背中をバシバシと叩きながら光莉が満面の笑みでそういう。
「長山くんと思いっきり楽しんでよ!」
「うん。ありがとうっ」
「で、菜花は?」
「はっ?!」
雪ちゃんが突然私の方を向いて話を振るので驚いて声が出る。
なんでこの流れで私の名前?!



