保健室で寝ていたら、爽やかモテ男子に甘く迫られちゃいました。


「喜んでもらってよかった。これ今日一緒に着て寝よっか」

「はっ……!うんっ!」

「フッ。……それからね、瑠々」

夏目くんはそう言ってから、一枚の便箋を取り出した。

「なに?それ」

「お兄ちゃん、瑠々にお手紙書いたの」

「えっ、涼々が瑠々に?」

「うん。聞いてくれる?」

コクンとうなずいた瑠々ちゃんが、ちょこんと椅子に座った。

「涼々……」

ママさんたちも、夏目くんが手紙を書いたことにびっくりした表情をみせる。

「フッ。緊張するね」

そう言って瑠々ちゃんに笑いかけた夏目くんがチラッと視線をこちらへ向けたので、

「大丈夫」の意味を込めて頷くと、夏目くんがスゥと息を吸った。