保健室で寝ていたら、爽やかモテ男子に甘く迫られちゃいました。




「瑠々ちゃん、お誕生日おめでとうー!」


今日のためにとても可愛らしく飾られたリビングで、

夏目ママお手製の美味しそうなたくさんのごちそうを囲みながら。

ローソクの火を消したばかりの瑠々ちゃんに向けてみんなが声をかける。

「瑠々、5歳のお誕生日、おめでとう!」

「おめでとう!!」

瑠々ちゃんは、ヘニャヘニャと嬉しそうに満面の笑みで「ありがとうっ」と言って。

その顔があまりにも可愛すぎて。
天使ってこういうことを言うんだな……。

「はい、瑠々。これはパパとママからのプレゼント」

リビングの電気がついてからすぐ夏目パパさんが綺麗にラッピングされた大きな箱を瑠々ちゃんの足元に置いた。

「わぁ……!」

プレゼントの箱のその大きさだけで、私でもワクワクしちゃうのに。

5歳になりたてホヤホヤの瑠々ちゃんはもっと嬉しいに決まってる。