「(えっ...何この美味しい展開...!?て...手汗が...!)」 真後ろにいる先生の影がどんどん下がってくるのが視界の端に映る。 しかも、先生のもう片方の手は私を閉じ込めるように壁に付かれていて。 「(な...なにこれ...!?これって所謂壁ドンというやつなのでは...!?どど...、どうすれば...。)」 心臓が痛いくらい鳴っていて、煩くて、目をぎゅうっと瞑って何とか気をそらす。 やばい、なんかくらくらする。倒れそう...。 「...いるよ。顧問」