Keeper.ll




とりあえず、今日も希望さんのところ行こうかな。学校生活の様子興味あるから教えてって言われたし。たぶん、【あの人】の両親へと情報を流すのだろう。

学校紹介してくれたのは【あの人】の両親だしね。私があの人達と連絡を取りづらいって思ってるのを察してくれたのか?それは私の考えすぎか。


あの人頭おかしそうに見えるくせに優しいからな。


「ただいま〜!!」

今晩どうしようかと考えていると永富が戻ってきた。ジュース買いに行ってたんだっけ?コンビニの袋を提げていた。


「何個かお菓子買ってきたからみんなで食べようよ〜!」


そう言って袋から大量のお菓子が出てくる出てくる。


「あっ!!私これ好き!」

そう言って千歩が取ったのはポテトを薄くスライスして揚げたやつ。みんな大好き国民的なお菓子である。


「そう、千歩好きだって言ってたから〜。」


次々と開かれていくカラフルな袋。ちなみに永富が買ってきた飲み物はミルクティーだった。妙に合ってる。好きそう。

「はい、りかちんも〜。食べて食べて〜。」

そう言われ差し出されたお菓子を口に運ぶ。


『ん、これ好き。』


ナッツ系のクッキーみたいなやつ。甘いけど甘すぎないし。


「良かった〜。りかちん甘いの好きなの意外だね〜。」