ど、毒舌王子。
綺麗な顔してさらっと暴言吐いた。
「なにが……ですか」
「いいかい。君は僕のものになった。だから。僕以外のヒトとキスするな」
「な、なんですか。その、束縛系カレシみたいなの……!? ん゛っ」
――頭を布団に押さえつけられる。
ぐ、ぐるじい。
「"カレシ"?」
王子の声のトーンが、グッと下がる。
「気色の悪いことを言うな。どうして俺が餌と恋仲になる」
でたな、無慈悲な悪魔……!
人のことエサって言うな。
「貴様の鮮度を保つためだ。虫のついた餌に箸をつける阿呆がどこにいる」
タスクのこと虫扱いしないでよ。
っていうか。
「……黒羽根くん。話し方、ヘンだし」
小声でシーツに向かってつぶやいたら、
「なんだと?」
余裕で聞き取られてしまった。
地獄耳。
綺麗な顔してさらっと暴言吐いた。
「なにが……ですか」
「いいかい。君は僕のものになった。だから。僕以外のヒトとキスするな」
「な、なんですか。その、束縛系カレシみたいなの……!? ん゛っ」
――頭を布団に押さえつけられる。
ぐ、ぐるじい。
「"カレシ"?」
王子の声のトーンが、グッと下がる。
「気色の悪いことを言うな。どうして俺が餌と恋仲になる」
でたな、無慈悲な悪魔……!
人のことエサって言うな。
「貴様の鮮度を保つためだ。虫のついた餌に箸をつける阿呆がどこにいる」
タスクのこと虫扱いしないでよ。
っていうか。
「……黒羽根くん。話し方、ヘンだし」
小声でシーツに向かってつぶやいたら、
「なんだと?」
余裕で聞き取られてしまった。
地獄耳。


