【番外編5/3UP】その王子、はらぺこ悪魔につき。

信じられない。


「お前に好きなやつがいても。お前が、好きなんだ」


こんな日が、来るなんて。


「タスクだよ」

「え?」

「わたしの、好きな人は。タスクだよ」


わたしたち両想いだったの?


「……やべ。超うれしい」


頬を赤く染め、照れるタスク。


「わたしも。うれしい……!」


ドキドキが、止まらないよ。


夢みたい。


もしもこれが夢なら

ずっと、覚めないでいい。


なんて幸せなんだろう。


「なら。我慢しなくていい?」


……ガマン?


「ずっと。こうしたかった」


タスクに、正面から、抱き締められる。


「好きだよ」

「……うん。わたしも」