スカートの中に手を入れられる。
「いっ……や!」
「色気のない声を出すな。貴様のような青臭い小娘を喰うのは――ただでさえ気が進まないというのに」
うんざりするような表情を浮かべたあと、溜め息をつかれる。
「この香りさえなければ。声をかけてやることもなかった」
……かおり?
「今すぐ俺好みに仕込んでやってもいいが――まあ……急ぐこともない。堕ちていくのを眺めながら喰らうのも悪くないからな」
わたしから、香りがするの?
黒羽根くんごのみ……?
おちていく……って?
「貴様の扱い方は、これから決める。じっくり時間はあるのだ」
じっくり、時間が、ある?
「その命が尽きるまで。貴様は俺だけの"餌"だ」
――――エサ
命が、尽きるまで……!?
死ぬまで、言いなりになれってこと?


