なのに、また、無理矢理キスしてきた。
それもタスクのすぐ近くで。
カーテン1枚で隔たれた、空間で。
「ヒドすぎるよ」
感情が、抑えられない。
このひとのことが恐ろしくてたまらない。
「そんなもの。すぐに消してやろう」
そんなもの……?
消す?
「貴様は俺のものになったのだ。いずれ、あの男への気持ちも消える」
「……え」
わたしがタスクを好きな気持ちが
……消える?
「しかし。三浦に見つかれば面白いことになったかもしれないのに。残念だったな」
――――!
「あの男の前で唇を奪ってやるのも――悪くないと思ったんだが」
「最低っ……」
「なんだと?」
なんでそんな意地悪、言うの?
それも
不適な笑みを、浮かべて。
…………悪魔
「悪魔みたいだよ黒羽根くん! わたしが嫌な想いするの、そんなに嬉しい!?」


