【俺のことは散々拒んできたクセに】
【どうしてそいつには黙って身を捧げようとしている?】
セロの、バカ。
唇から生気をうばわれるのと
首に噛みつかれるんじゃ、別問題でしょ。
雛がわたしに血を求めてきたときは
雛のこと女の子だと思っていたし。
友達として力になろうとしていたんだよ。
そのくらいわかってよ。
だいたい、わたしを助けてくれたときの態度。
【ベタベタするな】
ヤキモチやいてるように見えたよ。
純粋に、わたしのこと、フツウの女の子としてみてくれてるみたいだった。
……そんなわけないのに。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…