不思議なことに、悪魔相手の方が、わたしは思ったことを言えているのは
たとえセロみたいに魔法を使えなくても、言葉で簡単に他人を傷つけられる人間の方が、よっぽど恐ろしいと思えてしまうせいなのかもしれない。
「言いたいことがあるならハッキリ言えば」
――――え?
「みっともないと思わないの? 高校生にもなってカゲグチなんて」
女子たちに向かってそう言ったのは
「はぁ? 事実を述べただけだけど」
「そう。だったら、こちらもハッキリさせてもらうわ」
「え?」
「あなた、そんな太い足を出して歩いてるけど。何のメリットがあるの? 醜いものを見た人が不快になるって自覚ある? ひょっとしてそれが目的なのかしら」
「……っ!!」
声にならない程カンカンになったその子は、耳まで真っ赤に。
「い、行こ」
席に戻っていく女子。
たとえセロみたいに魔法を使えなくても、言葉で簡単に他人を傷つけられる人間の方が、よっぽど恐ろしいと思えてしまうせいなのかもしれない。
「言いたいことがあるならハッキリ言えば」
――――え?
「みっともないと思わないの? 高校生にもなってカゲグチなんて」
女子たちに向かってそう言ったのは
「はぁ? 事実を述べただけだけど」
「そう。だったら、こちらもハッキリさせてもらうわ」
「え?」
「あなた、そんな太い足を出して歩いてるけど。何のメリットがあるの? 醜いものを見た人が不快になるって自覚ある? ひょっとしてそれが目的なのかしら」
「……っ!!」
声にならない程カンカンになったその子は、耳まで真っ赤に。
「い、行こ」
席に戻っていく女子。


