「本気?」 「当たり前。おさえないなら――あんたたちから襲う」 すさまじい狂気を放つアコ先輩。 「わ、わかったから」 「おこんないで?」 彼女を止められる人は、この部屋にいない。 「っ」 思わず顔を背けたけど 「こっち向いて口開けな!」 前髪をグシャッと掴まれ、口元に鋭い刃が近づいてくる。 ……嘘、でしょ? 「二度と王子の前に立ちたくなくなる顔にしてあげる」 やめて 「今だって釣り合ってねえんだよ!!」 やめてぇ………! 「――――誰に許可をとって刹那に触れているの?」