「私もですか……!?」
「うん」
いやいやいや。
そんなことして、もしも女の子たちにバレたら、闇討ちに合う。
ハッ……
腕時計を確認すると、昼休みがあと5分ほどで終わってしまうことに気づく。
「黒羽根くん。お昼寝する時間なんて、もう残ってないです――よ!?」
って、ちょっと!
王子、いつの間にか、日陰に腰掛けちゃっているんですけど!?
……王子こと黒羽根聖狼くんは、とんでもなくマイペースなようです。
慌てて追いかけ、王子のとなりにちょこんと座ってみた。
「うん」
いやいやいや。
そんなことして、もしも女の子たちにバレたら、闇討ちに合う。
ハッ……
腕時計を確認すると、昼休みがあと5分ほどで終わってしまうことに気づく。
「黒羽根くん。お昼寝する時間なんて、もう残ってないです――よ!?」
って、ちょっと!
王子、いつの間にか、日陰に腰掛けちゃっているんですけど!?
……王子こと黒羽根聖狼くんは、とんでもなくマイペースなようです。
慌てて追いかけ、王子のとなりにちょこんと座ってみた。


