今度は、ニセモノじゃないよね?
「は?」
「あ、いや。なんでもないよ!」
きょとんとされてしまった。
「まだ頭ボーッとしてんのか?」
「うん……っていうか、ごめんね」
「なにが」
「タスクが保健室まで運んでくれたんだよね。重くなかった?」
「……ンなことねーよ」
優しいな、タスクは。
……幼なじみだから。
小さな頃から一緒で仲良くしてきたから、今もこんな風にタスクはわたしに優しくしてくれる。
「は?」
「あ、いや。なんでもないよ!」
きょとんとされてしまった。
「まだ頭ボーッとしてんのか?」
「うん……っていうか、ごめんね」
「なにが」
「タスクが保健室まで運んでくれたんだよね。重くなかった?」
「……ンなことねーよ」
優しいな、タスクは。
……幼なじみだから。
小さな頃から一緒で仲良くしてきたから、今もこんな風にタスクはわたしに優しくしてくれる。


